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Gamer’s Diary

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5日目

 
スペイン旅行5日目 ~セビージャでクルージング~

実質9日間のスペイン旅行も折り返し地点。
今日はスペイン南部アンダルシア地方最大の都市、セビージャ(セビリアという呼び方の方が日本では一般的ですが、あえて現地の読みに近い読み方にこだわる元スペ語10組)の観光です。


3時間ほどバスに揺られ降り立ってみると、見渡すような青空と眩しい太陽。
これぞ太陽の国スペインの本領発揮。
スペインに来たって感じしますねぇ。

街並みは120万人住んでいる大都市ながらもどこか中世の香り漂う街並み。
車が行きかう中、白馬の馬車なんてものもいたりして。

白馬の馬車
↑乗りたかったなぁ・・・

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さてさて、セビージャと言えばクアダルキビール河という大河の下に栄えた港町として有名です。

今日の昼食はそんなクアダルキビール河をクルージングしながらパエリア。
なんともリッチな響きではないですか。

貸切の船に乗ると、そこにはでっかいフライパンと人の良さそうなオッチャンが。
ツアー参加者全員分のパエリアを手際良く作っていきます。




パエリア調理1パエリア調理2
パエリア調理3パエリア調理4
パエリア調理5パエリア完成

↑ 左上→右上→・・・の順番でパエリアが作られていきます。


で、お味の方はというと・・・まぁまぁかな。。
思っていたより水っぽいライス。
スペイン人らしく大雑把に作りすぎたからこんななのかな?と思ったりもしましたが、スペインで3回食べたパエリアのいずれもこんな味だったので、多分こういう仕様なんでしょう。
高級店に行くとまた違う味なんでしょうけどね。


調理や食事の時間の合間を縫ってはクルーズ船の上に昇り、景色を楽しんでいました。
本当にいい天気で風も心地よく気持ちがいいです。

クアダルキビール
↑コロンブスはセビージャを発ってこの河を通り新航路開拓へ向かったそうです


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クルージングを終えた我々は、有名なセビージャのカテドラル(大聖堂)へ向かいました。
その前には免税店立ち寄りの時間なんてものもあったりしましたが、学生の我々にはブランド品など手が出るわけも無く、散歩していました。



セビージャのカテドラル
↑スペインでも最大の大聖堂です。


ここのカテドラルは昔イスラム教徒が建てた建築物を、国土回復(レコンキスタ)の後キリスト教の教会として用いているそうで、壁の彫り物の繊細さ等にイスラムの香りを感じます。

中に入るととにかく広い広い。
天井の高さも50mくらいはあったのではないでしょうか?
中には巨大な祭壇や美術品があちこちに。

教会らしく、巨大なパイプオルガンもありました。
昔からパイプオルガンを弾いてみたいと思っているのですが、当然ここでも叶うことはなく。
でもこんなに広い所で弾けたら本当に気持ちいいだろうなぁ・・・と妄想しただけでも少し幸せ。

ステンドグラス
↑やたらと綺麗に撮れたステンドグラス。これもかなりの大きさでした。


カテドラル内にはヒラルダの塔という塔もあり、そこを登ることもできました。(大聖堂の写真右方にある塔です)
高さはどれくらいか忘れましたが、四角形の螺旋上の坂道をひたすら登っていきます。お年寄りの方々は途中で休んだりするくらい長いです。
32回くらい曲がったところでようやく到着。
景色も素晴らしかったけれど、この登っていくワクワク感がもっとたまらない24歳。

カテドラル内部の観光を終え、最後はオレンジの中庭へ。オレンジで笑うなよ >誰かさん
ここではなんとなんとスペイン人の女の子に声をかけられるという奇跡!!


といっても、「I Love TOKYO」と書かれたTシャツを見せに来ただけなんですけどね。(笑)

東京マニア


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帰り際にはセビージャにあるスペイン広場へ寄り、馬糞を踏みそうになりました。

セビージャのスペイン広場
↑立派な広場だけど馬糞には気をつけろ!!


と、そんな感じでセビージャ観光を終え、昨日と同じ海沿いのホテルへ帰還。
今日はツアー附属の夕飯なので、昨日のスペシャル盛りのような罠はないはず・・・


と油断していたら、レストランのトイレの電気が消えるというワナ(笑)。
スペインのレストランはどこも危険です。


ホテルの部屋では、サービスエリアで買ってきた生ハムを食べながら、現地語のドラゴンボール見学会。
どこかの動画サイトを見なくても、スペインのドラゴンボールは楽しめるものなのです。



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